アンダーヘアの毛量と毛質
毛質、毛量には個人差があります
アンダーヘアの毛質や、毛量は人によって様々です。日本人や中国人などの黄色人種は、白人や黒人に比べると毛量が少なく、縮れ具合も比較的少ないようです。
それでもストレートの人よりは縮れている人が多く、そのためごわついたり、広がったりといった悩みが多いのでしょう。
アンダーヘアはなんで縮れているの?
アンダーヘアを切ったときの断面は、わき毛の断面ど同じく、円ではなく楕円の形をしている人が多いです。断面が楕円の場合は、毛がまっすぐではなく、縮れて伸びていきます。これは天然パーマの人の髪の毛と同じ原理です。
では、そもそもなぜ縮れている理由は何でしょう。
それは、ワキや陰部から出るフェロモンをため込むためと考えられています。毛の断面が楕円になっていることによって、表面に付着した汗が流れ落ちにくくなります。そして、縮れたアンダーヘアの中でフェロモンやニオイを増幅するという目的があるのです。
生物学的には、フェロモンをため込むという役割があるアンダーヘアですが、現代では考え方が変わり、見た目を重視する傾向にあります。
そのため、毛量が少なく毛質がサラサラなアンダーヘアに憧れる女性が増えています。
対策法 考察
ゴワつきやまとまりなどのアンダーヘアの質の悩みは、長さをカットすることで解決できることが多いです。また、まとまりやすくなるような専用のローションも売られているようです。
洗髪用のトリートメントを使用してもしなやかになるのですが、効果は長続きしません。また、あくまで頭髪用に作られていますので、デリケートな肌に刺激が強すぎるとも言われています。そのため、使用する場合は、最低限よく洗い流すことが大切です。